高校1年の音楽の授業から、歌ってないのに(カラオケは除く)合唱の演奏会に出ることにした私。
しかも、曲は長いし、難しい。。
2月から総合練習が始まるんだけど。
とにかく、何の知識もないんだから、譜面だけは読んでおこうと、私としては、結構真面目に個人練習してる。
練習方法は、
オーケストラのCDに合わせて、歌う。
歌えなかったら、ピアノで音を聴いて、それに合わせて歌う。
それでも出来なかったら、歌は諦めてピアノだけで自分のパートを弾いて合わせる。
これを何度もやってれば、そのうち音も覚えるだろうし、歌えるようになるだろう。
と、思ってやってるんだけど。
最初は何がなんだか分からず。。
楽譜を見ながらCDを聴いても途中で何処をやってるのかわからなくなり。
また最初に戻って、再挑戦。
また、わからなくなる。。。
やってて悲しくなった。
オーケストラでチェロで初めての曲を弾く時も確かに何がなんだかわからないことはある(特に交響曲)けど、ここまで酷くないのに。。
トータル80分の大曲で、いったいいつ一回りできるんだろう??
とクラクラしてたんだけど。
やっとのことで、1回りが終わり。
2回り目に突入。かなりスムーズに進むようになった。
1回目で苦労しただけあって、「ここはどこ?」が物凄く少なくなった。
2回り目なので、歌詞も理解した方がよいかな?と思い、ドイツ語の歌詞の上に日本語で意味を書く。
歌詞はネットで調べたら、色々出てきたのでそれを元に歌詞を書き写した。
ブラームス のドイツレクイエムは、聖書の言葉を歌詞にしているらしい。。
そして、ドイツ語。
だからやたらと、神よーとHerrが出てくる。
日本語に直しても、いったい何を言ってるのかわからない(笑)
キリスト教知らないからなぁ。
キリスト教といえば、幼稚園は、キリスト教でいつもお祈りをしていた。
「天にまします我らの父よ」と、1日に何度も祈っていたのだけど、丸覚えで、未だにお祈りの意味はわからない。
今回もまた同じことになるのかも。。
誰か意味教えてくれないかなぁ。。
と思いながら、とにかく歌詞を日本語に直す。
80分もの長い曲だけど、同じ歌詞を何度も繰り返しているので、元の歌詞は短い。。
何でこんなに繰り返すんだろう?と不思議に思いながらも、とにかく訳していく。
2回目の音合わせが終わり、歌詞も訳して。
3回目に突入。
結構歌えるようになってきてる。
歌詞を書き込み、歌いやすいように書き込みを入れているので、楽譜は結構賑やかになってきた。
今は、鉛筆だけで記入しているけど、そのうち色も入ってカラフルになるだろうなぁ。
今日で3回目の半分を終えた。
本当は年明けくらいから、ドイツ語の歌詞で歌いたいなぁと思ってたのだけど。
まだダメだ。
3回目が終わってもまだ早いように思うので。
5回目あたりから歌詞で歌おうと思う。
それまではドレミで歌うことにする。
オーケストラをやる時は、楽譜はチェロが弾くところしか載っていない。
だから他の楽器が何をやってるのかさっぱりわからない。
それじゃあ困るので、スコアという全部の楽器の楽譜が載ってる本を買っておくんだけど。
正直に告白すると、全然読んでいない。よっぽどわからない部分だけ、スコアで確認するくらいで、自分の楽器の楽譜だけでオーケストラを弾いてる。
合唱の楽譜は、4パート全部の楽譜が載っていて、他のパートがどんなメロディなのかすぐ分かるし、他のパートの動きがわからないと全然歌えない。
だから、他のパートの楽譜も読んで、どんな動きになるかよく読んでる。
読んでると、曲全体の動きもわかってきて、ほんのちょっとだけど作曲家の意図がわかるところが出てきた。。
生まれて初めて。。
なんか嬉しい。。
もしかしたら、オーケストラで演奏する時もキチンとスコアを読んでいたら、もっと曲のことがわかったんじゃないかな?
当たり前でしょ!!!
と言われそうだが、今頃気がついた私。。。
生きてる間にわかって良かった!
前向き前向き
こんどチェロで合奏する時は是非是非スコアを熟読しよう!と思う。
でも今は合唱ね。
あっ!チェロも弾いてます。
合唱に時間を取られてますが(笑)
家事をちょっとやっては、音楽
またちょっとやっては、音楽。
受験生と在宅勤務の男2人のジャマにならないようにと、少しは気を遣っているのだけど
うるさいかな??
文句言われないから、よいことにしよう。