チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

シンデレラのガラスの靴は。。。

今日は夫の会社はファミリーデー

会社を解放して家族に会社の様子を知ってもらう企画です。

大概の家族は、お父さんが小さいお子さんを伴ってやってきます。

企画もお子さんにも理解できるような、楽しめるような企画が多いです。

食堂の解放もあって、お子様ランチまで準備(もちろん普段はそんなものはありません)

 

我が家は子供は高三と十分大きいし、小学校の頃来たことがあったのですけど

数年前に建て替えて、綺麗になったことと もう少しで定年なので 家族に見せたいという夫の希望で、参加することにしました。

 

8年前くらいに来た時に比べて、会社は見違えるように綺麗になっていましたが、

ギスギスしていない、なんとなく落ち着いた感じはそのままです。

夫の会社はガラス会社です。

ガラスを作るのはもちろん、ガラスの表面を加工して機能アップを目指しています。

新幹線の窓とか、自動車の窓とか、たかが窓ですが、聞いてみるとかなりの技術が埋め込まれていて、技術を駆使しても価格面で中国に負けてしまうことも多々ありと。。なかなか苦戦している様子。。

 

ガラス会社ですので、展示物はガラス製品ばかりです。

色ものガラスとか、アートのガラスとか、そして今回注目は

ガラスの靴

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しかも履けます!!

 

24センチ程度の大きさになっていて、女性なら履けるのです。

 

呼びかけに応じて、早速トライ!

 

いやぁ。。

これ、歩けません(笑)

びっくりするほどダメ。

 

シンデレラはこれを履いて舞踏会に行き、踊り、帰りは履いたまま大階段を走って駆け降りたんですよね。。

 

ムリムリ!(笑)

 

考えれば当たり前なんです、ガラスで、伸縮性もないんですから。

そりゃ、靴になるわけない。

でも。何故か、ガラスの靴に憧れがあって。。

履けるような気がしていました。。

私も魔法をかけられていたのでしょうか?

 

結局、魔法は解けて、現実は

「無理」と言うことがわかりました。

でも、あんなに履きにくいとは。。。

 

昔の童話は結構残酷で。

このシンデレラも最後はお姉さんたち足は切り取られるは目は鳥にえぐられるわで大変な最後を迎えるとか。。

 

知らなくて良かった結末です。

ガラスの靴も。。いつまでも魔法にかかっていた方が良かったような。。

 

でもびっくりしたぁ。。

オープンカレッジ

息子高3。

俗に言う、受験生です。

考えるだけで、恐ろしくなるので、避けて歩いてきていたのですが。

流石に避けるにも限界がきて。。

 

志望校と合格圏の学校は、物凄く隔たりがあるものの。(つまり、点数が大幅に足りない)

とにかく、希望の学校をいくつか見て回るという(息子談)

 

こんな時、親は付き合わせて貰えないだろうと思っていたら。。

一緒に行ってもよいと!

単に、一緒に行く友達が見つからないし、

だからと言って1人で大学に乗り込むのもビビるし、母さん行きたそうだし。。ということで白羽の矢(?)が立ったらしいのだけど。。

 

母は嬉しい。。

 

まだ先週末の発熱、腕膨張から日にちがたっていないので、体力大丈夫?とも思うけど。

とにかく行こう!

と出かけました。

 

私の時代には、大学の下見なんて、学園祭に行くとか、校舎を見に行くとか。なんとなく大学の空気を確認しにいくだけのものでした。

 

私なんて、東京に住んでいながら大学の下見は全くせず。

学園祭なんて、受験とは全く関係ない東大と慶應に行って、はしゃいで帰ってきただけで、受験当日

「へぇーこんな校舎なんだ!」ときょろきょろしてました。

ましてや親はノータッチ。

 

でも、今はオープンカレッジというものがあります。大学が校舎を開放し、色々なイベントを準備して学校をアピールするのです。

日程さえ合って校舎に行けば、本当に丁寧に学校について教えてくれます。

 

予定では昼直前に大学に到着して、学食で昼食を食べて、学校の校舎を案内してくれるツアーとか、講座の説明とかを聞いてこよう!と計画しました。(母ノリノリ)

 

さて、予定通り、昼前に到着。

まだお腹は空かないけど、学食の位置確認!と思ったら。

「すいません!学食全部閉まってます!」

先制パンチ。。

えーと思いながら、とにかく、お腹空くまで学校見学頑張ろうと。。

 

息子は理系なので、理系のブースへ。

色々な研究室がそれぞれのブースで、思考をこらした研究発表をしています。

面白そう!

と、近づくと、すぐに学生さんが近づいてきて説明させてください!と説明してくれます。

途中から、「教授です」と教授登場。ますますわかりやすく説明してくれて、楽しい。

最初の頃は一緒に説明を聞いていたものの、母がポンポンと質問してうるさいと思ったのか、息子は1人で向かうの方に行ってしまいました。

あーあ。

まあ、私は私で、見よう!とブースを訪れるのですが。。

誰も寄ってきません(笑)

息子がいる時はあんなによってたかって説明してくれたのに、私1人の時は、誰も来ない(笑)

まあ、母親に説明してもねぇ。。仕方ないわよねぇ。と、手持ち無沙汰にしていたら、可哀想に思ったのか金髪(日本人)のお兄ちゃんが近づいて来てくれました。。良い人だわ。。

 

私は20年近く研究所に勤務していたので、こう言う理系の発表ブースが好きなのです。

それに、大学職員の素朴さも何故か波長が合って楽しくて。。

でも、1人では相手してくれないみたいだから、息子、一緒に回ろう!と強引に誘い(笑)

研究室見学では色んな機械を見せてもらい、楽しみましたが。。

2時間もすると、2人ともエネルギー切れ。。

もう少し見たかったのですが、もうダメです。

諦めて、学校を出て、外のレストランで昼食をとりました。

楽しかったねぇ。良い学校だったねぇ。

と、息子に振ると、「うーん今ひとつ。」

何で?と聞くと、「校舎がカッコよくない」

 

あれだけ大学は、色々情報を発信してくれたのに、息子は校舎だけを見て、好き嫌いを決めてるらしい。。。

 

少々不満ですが、まあ息子が通う大学ですから文句は言うまい。

 

「でさ、今度どこの大学行く?」

と聞いてみたのですが、答えてくれませんでした。母が楽しみすぎて、うざかったのかもしれません。

私のオープンカレッジ見学はひとつだけで終わりそうです。。。残念。

 

全数把握って大事だと思うのだけど

数日前のニュースですが。。

「感染者の全数把握、段階的な中止検討を」 尾身氏らが政府に提言

 

え??

 

と思いました。

感染者の数、つまりデーターを把握しないと見直しも今後の対策も、つまり全てが出たとこ勝負になってしまって、それでなくても対策が後手後手になってるのに、益々対策立てられなくなる。。。

そりゃないでしょ。

なんで??

 

 

と思い、よくよく読んでいくと。

どうも、医療機関が感染者報告をするのが大変過ぎて、悲鳴を上げているから。

という話が出てきました。

 

それでもわかっていない私は、

大変なのはわかるけど、数字をだすのがそんなに大変なのかなぁ??

と、思っておりました。

 

ところが。。

 

感染者についての報告が難しいらしいのです。

ハーシスというシステムらしいのですが。。

名前、年齢は、もちろん。

住所、電話番号まで。。入力が必要とか。

 

もちろん、感染者全員が対象です。

 

あるお医者さま。インタビューで、

「僕、かなり慣れてますけど、患者1人あたり3分はかかります。」

とか。。

患者さん30人診たら、

休みなしで入力しても1.5時間。。

100人診たら、5時間。。

 

ありえん。。

 

もちろん、皆さんこの煩雑さを、国に訴えているでしょう。

でも、全く反応して貰えないのでしょう。

 

もう限界(を超えてる)

だから、辞めようと。。。

 

感染者の名前、住所、電話が必要ですかねぇ。

 

ちなみに

 

お騒がせしましたが、

薬を飲み始めてから今日で4日目になりますが。

大リーガー並みの腕は、普通のおばさんの太い腕になりました。

元はもう少し細かったように思いますが(笑)

でも、熱かった患部も元にもどり、

赤く腫れ上がっていたところも、「ちょっと赤い腕」になってきました。

何より痛みが無くなったのはありがたいです。

 

チェロもそろそろ再開しようと思います。

 

 

 

 

 

お洗濯の師匠

「面倒なものはクリーニング」と言う時代が長かった。

今でも夫のワイシャツはクリーニングに出す。

やっぱり、クリーニングのピチッとアイロンがけは真似が出来ない。

それに、面倒だし(笑)

 

ところが、コロナで夫が自宅で仕事をするようになり、ワイシャツが全く必要無くなった。

ここ2年半位、月に一回くらいしか会社に行っていない。

当然、ワイシャツを着る機会は激減して、クリーニングに出すものが減った。

毎週のように通っていたクリーニングが、数ヶ月に一度くらいしか行かなくなった。

横浜に住んでいるが我が家の周りには何故かクリーニング店が少ない。

あっても風前の灯火の暗ーいクリーニング店ばかりで、数年前にそのうちの一件が閉店して、残りは一件になった。

暗ーい店でも仕事が丁寧とか内容が良ければ応援したくもなるが、全くそんなことはなく、油の匂いが気になるようになり、行くのをやめた。

よって、車に乗ってクリーニングに行くことになる。

行くことが慣例化していれば、何も気にすることなく行っていたが、数ヶ月に一度しか行かなくなると、行くのが面倒になってきた。

何とか、家で洗えないか?

考えることにした。

参考にするのはこの本

 

この本によると、殆どのものは家で洗えると書いてある。

 

実は、この本の作者が経営するお店(クリーニング屋さん)には数年前から通っていた。

目的は中性洗剤を購入するため。

 

雑誌でこの洗剤が洗い上がりがとても良いというので、興味津々になっていたら、お店が横浜市で、車で30分くらいのところにあり。なおかつ、普段通っているプールのご近所ということもあり。

早速お店に伺った。

本を出すくらいだからどんなに大きなお店だろうと思ったら、え?と思うくらい小さなお店だった。

本当にここで良いのかしら?と思いながら、えい!と入ったら、明るいお兄さんとお姉さんが出迎えてくれた。

「あのー。中性洗剤。。。」

大人のくせに、キチンとモノを尋ねられないおばさんに、お兄さんとお姉さんは丁寧に対応してくれた。

中性洗剤はかなり高めの値段だけど、結構量はある、自信作なので是非使ってみてください!

と、言われると買わない訳にはいかない(笑)

 

初めて使うんです

と言うと、丁寧に使い方を説明してくれた。

必ず、水で泡立ててから、洋服をつけてください。洗剤は多めに入れても洗浄力は変わりませんから少なめに。

すすぎは一回で充分です。

脱水は必要ですよ。ただし、1分。それだけで充分。

 

なるほど。。と納得した。

そして感動した。

最近行くクリーニングは、みなパートさんばかりで、洗濯のことを聞いても、普通の答えしか返ってこない。それが、このお兄さんとお姉さんは、何を聞いても即答してくれる。

「プロや。。」

私はプロに弱い。凄い!と思うと多少不便なところでも、多少高くても通うようにしている。

最近では、お米屋さん。個人商店で無口な店主なんだけど、時々ボソボソっと有効な情報を教えてくれる。だから、お米が少なくなるとお店に電話をして届けてもらう。都会ではお米の配達は珍しいし、いちいち電話して、届けてもらう時にはお金を持って家にいなくてはいけないのは面倒だが。精米ほやほやを届けてくれるし、美味しい情報も教えてくれるのでやめられない。

 

話はクリーニングのプロにもどる。

中性洗剤は、容器を購入して入れてもらう。

「多めに入れておきますねー」

と、言われきっとセールストークだろうなと、わかっているけど機嫌が良くなる。

お金は現金のみ。

プロのお店はなぜみんな(米屋さんも)現金なんだろう。。。

お金を払っていると、お兄さんが「宣伝なんですけど。。」

と、本を持ってきた。

それが最初に紹介した本。

お兄さんは洗濯ブラザーズの1人だった。

中身をパラパラと見せてもらうとわかりやすそうだったので、本も買った。

「いつでも洗濯でわからないことがあったらいらしてくださいね。」

と言われて、なんて、親切なんだ!と、ご機嫌で店を後にした。

 

それから中性洗剤を購入しに、何度もお店を訪ねているけどここのお店のスタッフは皆さん気持ちの良いひとばかりで。

そして皆、洗濯のことをよくご存知。

いつも感心して感謝して帰ってきていた。

 

そうは言っても、ワイシャツを出している間は、クリーニング店とは縁を切る訳にはいかなかった。ワイシャツを出す時は、いくつかドライクリーニングも出していた。

でも、ワイシャツも着なくなった今、出来る限り自宅で洗って見ようと、決意した。

というか、クリーニング店に行くのが面倒になっただけだけど

ウールは洗える。

脱水時間を1分にすると仕上がりも綺麗。。

ただ。

ドライクリーニングオンリーというのが困った。

ウールだけなのに、水洗い不可とか、綿だけなのにダメとか。

何故水洗いがダメなのか??

本を読んでも踏み込んでは書いていない。

そりゃそうだろう。大丈夫!なんて書いて「洋服がダメになった!」と怒鳴り込まれても困るしね。

丁度中性洗剤が無くなったので、お店に行ったついでに聞いてみた。

ちょっと困ったように答えてくれた。

「絶対大丈夫とは言えないわよ。光沢の問題とかおしゃれな服は色々あるから。でも、普通の服なら天然繊維のものは洗えると思う」

レーヨンなど合成繊維が入っていると、布が縮んでしまうので水洗いは不可のようだ。でも天然繊維だけなら、難しい加工がされていなければ大抵大丈夫らしい。。

なるほど。。。

私の服はせっせと洗っている。

今のところ失敗はない。

とくによそゆきワンピースなんて着てしまっても、今までは何度か着てクリーニングに出していたけど「洗えるし」と思うと頻繁に着るようになった。洋服の幅も広がったような気がする。

何より、わからなくなったら聞きにいける場所があるのはココロの安定になる。

実際のところ、そんなに聞くことは無いのだけど、場所がある と思うだけで安定する。

 

ただ。。

流石にカチッとしたコートは自分では洗えない。これを失敗すると、大変なことになりそうで(洗濯ブラザーズもおススメしてないし)

 

クリーニング代が浮いたからその分は何か別のものを。。と思うのだけど。。

この物価の上がり方。。

でも、なんかご褒美がほしい。。。

 

 

 

泉のように本が湧き出てくる

お騒がせいたしましたが、やっといつもの平穏な日が戻ってまいりました。

 

とは言っても、まだ右腕は、大リーガーのような大きな腕(腫れてる)になっていて、動かしにくい状況です。

という訳で、チェロを弾くのもまだ再開していません。

今週のレッスンも事情を話してお休みにしていただきました。

 

寂しいなぁ。。

 

と言うことで。今日は本のお話。

 

ここ数ヶ月、毎週図書館に通っていて。

もちろん、本を借りるため。。

でも、まだ全然初心者💦

 

 

前回は、先週の金曜日に図書館に行った。

予約した6冊を借りて、韓国の絵本も借りて(これはその場で探した)計7冊。

ホクホクしていましたが。。

 

土曜日の昼に発熱。

月曜日にやっと平熱に戻り、病院に行かれて。

 

ちょっと調子が上がると、本を読む。

ベッドの横には、借りてきた7冊の本が積み上がっていて。

簡単に読めそうなものを選んで読む。

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例えば。。

阿川佐和子さんの「聞く力」

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阿川佐和子さんの文章は、上手とは思わないけれど、スラスラと読める。これは凄いと思う。

この本は、ベストセラーになった。

正直、ベストセラーになった時もそれほど興味を引かれなかった。

「話題になってる本は大したことない」

と、偏屈な考えを持っているので。

だから、立ち読みもしなかった。

(偉ぶる話ではないけど(笑))

でも、今回読んでみて、確かにベストセラーは凄いわ。と見直した。。

今まで対談をしてきて、失敗したことが綴られていて、何故それがダメだったのか、それでどうやったのかを丁寧に例を上げて説明してある。

それは私が他人と話すときのヒントとして物凄く有効で、なるほど!と思うことが沢山書かれている。

例えば。1番なるほど!と思ったのだけど。

相手の気持ちを推し量る

 

いつも元気に明るく誰とでも接していれば良い訳じゃない。。

ココロにズシンときた。。

その昔、よくやっていたこと。。

明るく、ハキハキと誰とでも接しよう!と行動していたが、明らかに拒否反応を示す人もいた。「機嫌が悪い日かな?」とか勝手に決めつけて、やっぱりグイグイ近づいて行ったけど、どんどん離れて行って、結局付き合いが無くなった。

世の中、ワイワイするのが好きな人ばかりじゃない。ワイワイが嫌いな人もいるんだ。とわかったのは、本当に最近の話で、今でも申し訳ないことをしたなと思う。

同じ人でも静かに接して欲しいときもあるだろう。。その空気を察知して、対応する。。

そうですよねぇ。。

いつも元気に!は小学生だけですよね。

 

時間はあるので、読む時間は多いです。

「ぽっぽや」で有名な浅田次郎さんのエッセイは、「浅田さんこんなに面白い人だったんだ」と、断然ファンになりました。小説も読まなくちゃ。

 

図書館は泉のように本が湧き出てくるところ。

今ごろになって実感しています。

 

平熱になって病院に行けた

昨日の続き

 

一昨日38度9分まで発熱(3時間後に37度台に)

昨日は37度の前半と後半を行ったり来たり

 

今朝起きて測ってみると、36度台!平熱!

 

昨日は37度台と言うことで

明るく、簡単に診療拒否されたが。。。

 

平熱なら文句あるまい!(笑)

 

前日診療拒否されたところにまたトライしようと思ったけど、あまりに明るく診療拒否されたので、また頭を下げるのもしゃくだと思い。

違う病院に行くことに。

 

多分、私の病気は「蜂窩織炎

菌が入り込んでしまい、炎症を起こす病気で、診療科としては皮膚科または整形外科。

 

内科や外科は、発熱外来とかコロナに対応しているところがあるけれど、皮膚科に至っては、全く対応していない。

感染予防だけ。

だから発熱した患者なんて、もってのほか。。

近づかないで!

という感覚らしい。。

 

だから、どこにも受け入れられず重症化して救急に頼らざるを得ない人も出てるのだろう。

救急車も救急も逼迫していて、本当に重症の人を運びたいのだろうけど、中には歩いて救急車に乗る人もいるとか。。

そんな人を非難してるけど(私もちょっと前はなんだ?と思っていた)そうでもしないと医者にかかれないということもあるんだろうなと、わかってきた。もちろん、どうしようも無い人(自分勝手な人の意味)もいるのだろうけど、

 

こりゃ怖いわ。。

 

話を元にもどして。。

昨日同様、病院(昨日とは違う病院)に電話をかけてみた。

まず、昨日まで発熱していたけど、受診してもらえるかの確認。。

抗原検査は2回とも陰性を強調した。

多分、蜂窩織炎で困ってるとも伝えた。

 

受付。。うーん。と唸ってる(笑)

抗原検査をいつやったか。

熱の出方はどうだったか?

現在は本当に平熱か。。

 

そして、院長に確認に行った様子。

「検査したものを持ってきていただければ陰性証明としますので、それなら」

と。。

でも、「うちは予約優先ですからものすごくお待たせすると思います。それが苦痛なら他のクリニックに。」

来ないで!って感じ(笑)

 

「検査結果を持っていけばよいのですね。わかりました。」

と、曖昧な答えで電話を切ろうとしたら

「で、どうされますか?」

来るのか、諦めるのか、いま返事してって感じで。。

正直どうしようかな?と思っていたのだけど(迷惑っぽいから気後れした)

もう何処の病院でも同じだと思って

「行きます!いまから行きます!」

と、宣言してしまった。

 

出かける支度をしながら、もう一回抗原検査をした、家族3人分と、3個買ってきたキットは結局わたしが全部使った(笑)

もちろん、陰性。

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キットの結果↑をビニール袋に入れて、出発。

 

病院に着いたとたん、保険証を出すはずが、ビニール袋に入れたキットを無言で差し出していた(笑)

受付の人びっくりしたろうなぁ。。(笑)

でも隣の人が電話対応した人で、キットを見た途端、「あー電話の方ですね」と明るく受けてくれた。。

冷たく受けられなくて良かった。。

後は普通と全く同じ、凄く待つと言われたけど30分も待たなかった。

途中、看護師さんが、患部の様子を確認しに来て、「あらー凄く腫れてますねぇ。熱も持ってるし。」と、感心したように言った。。

そう、大変だったの。病気も大変だけどここまで到達するのも(笑)と思ったけど、心の中にしまって、笑顔で受けた

 

診察室に呼ばれた。院長らしいお医者さん。

穏やかそうで良い感じ。

お医者さんも患部をみると、「おー」と叫んでいた。(笑)「発熱しませんでした?」

しましたよー。。。

 

やはり、お医者さんの見立ても蜂窩織炎でした。抗生剤を出すので、四日後にまた来るようにとのことでした。

抗生剤の効き目がでるのは3日後なので、効きめが出なかったらまた違う抗生剤を出すために4日後と指定されたようです

「それまでに、高熱がでたり、もっと腫れたりしたら、その前に来てください。その時は入院です。」

と、オソロシイことを言った(笑)

「それと。。」

「これに水疱が出来たら、帯状疱疹だから、

治療が全然違うので、この場合も早めに来てください。薬変えますから。」

診察に終わって、血液検査をするとのことで、血液をとってもらった。

血液を取りながら、検査技師さん(看護師さんかもしれない)が

「あらー。凄い腫れてるわねぇ」と、感心された。

 

 

処方された薬はセフゾン

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セフゾンかフロモックスだなと予想してたら、本当にそうだった。

赤ちゃんでも大人でも、風邪でも歯医者でも

とにかくよく出る薬。

何処の病院でも処方される本当に一般的な薬だけど、市販されていない。

これを獲得したくて、一昨日から大騒ぎしたのだけど、入手出来なくて。。

やっと手に入った。。

さっさと飲みたくて薬局で、貰ってほやほやのセフゾンを飲んだ。。

飲んだら、すぐ効いたような気がしたけど。。

そんなことは無かった(笑)

 

夜、夫が腫れた腕を見て

「大リーガーの腕みたい」と感心された。

 

病院の受付、看護師さん、お医者さん、検査技師さん(もしかしたら看護師さん)

そして夫。。

 

よく感心された日だった。。

 

でも、とにかく、前に進んだので。。

良かった。。

 

 

フロモックスが欲しいだけ

昨日から発熱で、抗原検査も2回やって陰性。

 

PCR検査は今出来るのでしょうか?

噂では激混みみたいだし。。

 

発熱の原因は多分。。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)

ばい菌が入って、炎症を起こす病気です。

免疫の落ちたご老人がよくかかる病気ですが、

私は乳がんでリンパ節を取っているため、ものすごくなりやすくて。

とは言っても、今まで8年そんな症状は一度もなく、危険だということを忘れていたのですけど。

コロナ真っ最中になってしまった。

そういえば、1週間ほど前に蚊に食われたかな?と思ったことがあり、手と足が食われて、痒いなぁと思ってたっけ?

そこからです。多分。

何となく腕が痛いなあと思っていたけど、それほど気にせず、昨日、流石に痛いなぁと思ったときには、発熱。38.5度。。。

しかも、腕はパンパンに腫れていて、熱を帯びていて、痛い。

腫れているところは、茶色にマダラ模様になっていて、教科書に出てきそうな症状です。

 

発熱が続くと即入院。

1週間ほど、抗生物質を点滴投与されます。

私の場合は、1日目の夜に37度台に戻りました。今日も36度台になったり37度台になったり。

私としては珍しく、食欲が全くなくなりました。コロナによくある喉の痛みも咳もないのですが、頭痛が少し。

 

とにかく、この腕の炎症どうにかならないかと思うのですが。。

この病気の治療は単純で、抗菌剤を服用(重症の時は点滴で抗菌剤)することです。抗菌剤もフロモックスとかセフゾンとか。風邪の時とか、歯医者の治療の時に、オマケのようについてくる、オーソドックスな抗菌剤です。

ただし、市販はされていません。

処方箋がないと貰えない。

 

その処方箋は、病院に行かないともらえないのですが。。

昨日38度を出して、今日37度台に下がった患者なんて、門前払いです。

試しに日曜日も診療している皮膚科に相談してみました。そこの皮膚科は、初診でもオンライン診療してくれるということだったので、やってくれないかな?と期待して

37度と言ったとたん、あー。と言って、明るく断られました。

オンラインも当日は無理ですし、とにかくダメダメと、けんもほろろです。

オンラインが当日ダメならいつなら大丈夫かと聞こうと思ったものの、あまりのけんもほろろに、諦めて電話を切りました。

 

フロモックス処方してくれるだけでよいんですけどねぇ。

近所に住む友人何人かに、フロモックスかセフゾン余ってないか?と聞いてみたんですけど、

皆さまお持ちでない。

母なんて膀胱炎で、しょっちゅう処方されていたのに、無いとか。。

まあ、我が家も余った抗生剤なんて、捨ててますからねぇ。何とも言えませんが。。

 

発熱したら、全て拒否って。。

気持ちはわかりますけど。

困るんですよねぇ。。

 

痛い右腕を冷やしながら、どうしたもんかなぁ。と考えております