チェロとお昼寝

趣味のチェロとか とにかくもろもろ。アラ還主婦のつぶやき

うるさい と言われるらしい(笑)

チェロ個人レッスン。月3回。

ずうっと練習していた曲がおしまいになりました。2冊やってる曲が同時に終わって、次の曲に。

 

Dotzauerという教則本は31番に

バッハの無伴奏はプレリュードが終わって、

ちょっと飛んで4曲目のサラバンド

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バッハの無伴奏は順番通りやると

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アルマンドなのだけど。

先生が、「これはちょっと難しいから後回しに」ということで、別の曲に。

(後回しとおっしゃったけど、貴方にはまだムリ。。という裏の声が聞こえた(笑))

 

Dotzauerの30番は、記録によると1月から弾いていたらしい。

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途中、発表会で1か月くらいやらない時期もあったけど。それでも6ヶ月。

あれ、そんなに長くやってたの?と不思議に思うほど、まだまだ中途半端なのだけど。

まあ、次に行きましょう。と先生がおっしゃるので、次に行くことに。

 

バッハのプレリュードも4ヶ月。

 

大して長い曲でないので、同じところを何度も何度も、毎日弾いていたことになる。

私は同じ曲を何度弾いても全然飽きないタイプ。むしろ新しい曲の方が、一から練習しなくてはいけないので面倒くさくなる。

 

ここのところをもうちょっと

とか、

下手だからちゃんと練習しよう

というのもあれば、

何か良い感じで弾けたから、気分良いからもう一回。とご機嫌で弾くことも。

(「良い感じ」と自分で思っても先生に聞かせると「全然ダメ」ということが殆どだけど)

 

「新しい曲は嬉しいですけど、まだまだ弾きたいという気持ちもあるんですよねぇ。」

と、先生に呟くと。。

先生、ニヤッと笑って。

「ご家族に感謝した方がよいですよ」

と。。

ポカンとしていると

「生徒さんでおじさま達は、大概ご家族から大ブーイングに遭ってて。。それこそ同じ曲を何ヶ月も続けると  妻が飽き飽きしたから新しい曲にしてもらってこいって言われたと、懇願される方よくいるんです。女の生徒さんが家族から文句言われたって話は聞かないんですけど。」

 

同じ曲を毎日聞かされて回りは飽き飽きしてるんでしょうね。

とうちゃんうるさい!とイライラされながらの練習。素晴らしいです。

 

我が家の家族は、一度も「うるさい」と言ったことはありません。

 

その代わり、何の反応もありませんが。。

 

テレビで無伴奏が流れても無反応です。

耳が閉じた状態になってるのかもしれない。。

 

でも。。

新しい曲になって、もしかしたらホッとしてるのかな?とも思うのですが、あえて聞かないことに。

新しい曲になるとね、つっかえつっかえになるから、益々騒音になると思うんですよ。

ずうっと同じ曲聞かされるのと、つっかえつっかえの新しい曲弾くのどっちが良いのでしょうかねぇ。。。

聞かない!聞けない!

 

でも、感謝はしておこう。

心の中で。。

 

夏だけオーケストラに参加することに

あれは、コロナが始まったころだっけ?

だからもう2年ちょっと前なのだけど、3年ほど続けていたオーケストラを退団した。

元々あった内部のゴタゴタがコロナをきっかけに大きくなって、コンマスが追い出される事態にまで発展し。。あまりに酷いと、嫌気がさして辞めたんだっけ。

かなり過去の話になっているけど。

アマオケはどこも(多分)ややこしい問題を抱えている。

学生オケなら問題が起きても、卒業というものがあるので、いつも浄化(笑)されているけど、市民オケは同じ人が10年以上ずーっといるので雰囲気は変わらない。

そのおかげで、浄化(笑)される大学オケよりも、技術の積み重ねができて、レベルが上がるけど。。人間関係は、そうはいかない。くすぶっている問題は、解消されず、積み重なって、ある日それが爆発して、時々大騒動になる。

 

そんなことは、気にせず、我関せず、黙々と弾いて通う人に、わたしはなりたいのだけど。。

どうも私はそういうことが上手くない。。。

 

さりとて、オーケストラの魅力はまだ感じているので、再開したいなぁと思うのだけど。。

やっていく自信がなかなか出なくて。。

 

そんな時、チェロの個人レッスンの先生から、

「良かったら手伝ってもらえませんか?」

と、言ってもらった。

オーケストラと言ってもジュニアオーケストラ。つまり小学生や中学生を中心に行うオーケストラ。先生はその主催者で、毎週子ども達を教えている。

その演奏会をやるのだけど、チェロの人が足りなくて。。

軽くでよいから手伝って欲しい。

と言われて。。

 

もちろん、即答。

「やらせてください!」

 

手伝うと言うより、一緒に弾かせてもらう感じだと思う。

曲も多いし、なかなか難しい。

でも、指導の先生達は、立派な方々だし、色々学ばせてもらえそう。

9月末発表会で8月から練習が始まる。

練習回数がそれほど多くないのに、曲目は多い。子どもたち大丈夫なのかしら?とも思うけど、他人の心配より、自分の心配。

 

楽譜をネットで送ってもらって、印刷。

35枚!

途中でプリンターが止まったり、印刷が途中で終わっちゃったり。。いつものように色々事故が起こりながらも、なんとか終わらせた。

 

ちょっとワクワク。

高3の息子がいるので、何となく思い気分だったけど。

楽しい夏になりそう。

 

最初の練習は8/20

楽しみ。。

 

 

 

 

宗教団体は勧誘のプロだから

幸か不幸か、勧誘で悩まされたことがない。

一つだけ。ア◯◯エイというところに何年かおつきあいしたことがある。

ア◯◯エイと言われないで、材料費だけでお料理を教えてくれるというママ友の誘いで行ってみたら。見事にア◯◯エイだった。あーやられたなと思ったのだけど、材料費だけでお料理を教えてくれるのは本当だったし。製品の素晴らしさを語られる時間があることさえ、問題にしなければ楽しい時間だったので毎月、1年以上通っていた。その間、習いっぱなしも悪いかと思い、良さそうな製品は購入するようにしていた(お醤油とか油とかストッキングとか)それでその人の儲けになるし、それでチャラと思っていたけど、どうもそうはいかないらしくて、1年以上たった頃、「友達紹介して欲しい」と言われて、断ったらそれっきり連絡が来なくなった。

 お料理は効率的に作れる美味しいものばかりだったし、製品もいいものが多かったし(ちょっと高めだけど)だから私はあまりア◯◯エイに悪い思いはない。

むしろ利用するだけ利用して終わらせたのが、ちょっと心苦しくて。

それ以来、他人を利用するのは辞めようと心した。

 

それ以外は全く勧誘で悩まされたことはない。

 

ア◯◯エイよりももっともっと昔。

仕事場で宗教の勧誘をしている人がいた。いろんな人を食事に誘って勧誘していたらしい。

周りの人は誘われているのに私は全然誘われない。

ちなみに誰も勧誘に乗らなかった。。それでもその人は勧誘を続けていた。

食事を奢ってもらえるという話だったので、意地汚い私は、こちらから宗教関連の話をして近づいていったのだけど、全く相手にしてもらえなかった。

誘っても無駄というオーラが出ているのだろうか?

 

かつてオウム真理教が大騒ぎされていた時。

サリン事件の幹部と友達だったという人が2人いた。

いずれも私が勤めていた会社の人で、その会社は、理系出身の人がゴロゴロしていたのと、年代的に実行犯と同世代だったので、自然と知り合いが多かったようだ。

 

1人は、就職活動で一緒に回ったらしい。

いくつか会社を一緒に回って、相手は(サリンの実行犯)は大会社に就職が決まったのだけど僕は落ちた。と悔しそうに言っていた。

「あんな大きな会社に決まったのにあいつ、内定断ってオウム真理教に入信したんだ、、、」

穏やかな良い人だったらしい。結局死刑になった。

もう1人は入学した時に新入生歓迎の合宿で同じ班の班長をしてくれた人が実行犯だったそうだ。明るくてリーダーシップがあって、ものすごく尊敬していたのに。

久しく会ってなかったけれどテレビで顔が出た時は、本当にびっくりしたと言っていた。

その人も死刑になった。

 

ちなみに その会社の人たちはそれだけオウム真理教に近いところにいても全く勧誘されなかったそうだ。大学生とみたら誰でも声をかけまくっているのかと思ったら、そんなことはないらしい。「勧誘されやすそうな人」がいて、そういう人に声をかけ、入信させているのだろうか?

 

統一教会と国会議員の関係が次々と明らかになっているけれど。

あれだけ騒がれた統一教会が名前を変えて、政治の世界にまで入り込んでいるのはびっくりした。

30年前、世の中から糾弾されたけれど、何とか続けて行こうと、そして繁栄させようとあの手この手を使って政治の世界に入っていったのだろう。

政治家は票が欲しくてたまらない。それにつけ込めば、勧誘しやすい。

何せ相手は元統一協会だ。人生を狂わせても献金したいという人を沢山生み出してきたのだから、票が欲しい政治家を引き寄せるのは簡単だったのだろう。

票がそんなに必要でない、いわゆる大物議員に対しても、勧誘のプロは、琴線に触れる言葉を連発して引き寄せたのだと思う。

 

いったん引き寄せられると、人は頑なになる。だから、どんなに批判されても、なかなか元に戻れないでしょう。

逆に「世の中間違ってる」と殻にこもって、波が収まるのを待っているだけ。

 

信仰は自由でしょう。

でも、元統一協会は次元の違う問題を引き起こしていて、

これが詐欺じゃないならなんなんだ?と思うことを堂々と行っている集団です。

そして、その宗教が日本の国会に入りこんでしまっている。

今回、明らかになったからと退散する様な相手ではありません。

 

公明党創価学会なら自民党は元統一協会と。

そんな時代が来るのでしょうか。

 

本当に面倒な時代になりました。

 

パジャマを着た宇宙人

今週のお題「SFといえば」

 

もともと怖いものが苦手で。

お化けの話なんて絶対だめ。

幽霊も知ってる人(仲が良かった人)なら良いけど、後は出会いたくない。

宇宙人も会いたくないし、行きたくない。

 

霊感のある方、幽霊が見える方がいらっしゃるようですが、私がそうでなくて本当に良かったと思います。

 

だから映画も怖いものはダメです。

ホラーなんてもっての外。

アクション映画も、ミステリーも嫌いです。

スピルバーグとか、話題になったものは一応見ましたが。見ながら「なんでお金払ってこんなもの見てるんだろう。」

と、いつも後悔してました。

だから、インディージョーンズスターウォーズも苦手です。(頑張って見ましたけど。)

 

ETでさえも、物凄くドキドキして。

最後の自転車が浮かび上がるまでは、怖くて見ていられなかった。。

 

もし、ETが我が家に来たら。あたし絶対受け入れられないなぁと、思いながら見ていました。

 

そんな私が、安心して、楽しくて何度も読んだSFの本が。

 

パジャマを着た宇宙人

 

息子に是非読ませたいと思って探したのだけど、見つからなくて、残念に思っていたのですが。

 

調べてみると

「こどもの世界文学」講談社という本の中に

入っていた物語でした。廃盤になっているようです。

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ヤフオクからお借りしました

 

話の内容は。。うろ覚えなのですけど。。

 

パジャマを着替えるのが面倒で仕方ない男の子がある日目が覚めると、パジャマが日常の世界(宇宙)にいることに気がつきます。

交通は木馬で動くから、子どもでも遠いところに運転して出かけられます。

お金も必要ないので、好きなものがなんでも手に入る。

まさにおとぎの国なのですけど。

 

その国で、「なんでも壊してよいところ」

があります。

イライラしたときにそこに行くと、そこにあるものは何でも壊してよいところ。

そこに集まる人は、食器、花瓶はもちろん、建物まで叩いて壊して、スッキリして帰っていきます。

主人公の男の子もそこに行ってみるのですが、いつも「壊さないように!」とお母さんに言われて育っているので、なかなか壊すことが出来ません。でも、勇気を出して、壊してみると、

あらあらとっても気持ちがいい。

嬉しくなってどんどん壊して、これ以上壊さない!と思ったときには、気持ちがさっぱりしていることに気がつきます。

 

子どもの頃、この部分が大好きで何度も読みました。そうか物を壊しまくるとさっぱりするんだ!やってみたい!と思うのですが。

なかなかそんな場所はありません。

 

要らない雑誌をビリビリにしてみたり。

年末掃除の時には、障子をビリビリに破ってみたりしたのですけど。

 

やってるときは爽快なのですが。

その後の掃除が大変で。。

特に、障子をビリビリに破ったあとに、綺麗に剥がすのは、物凄く手間がいって大変です。

最初から、霧吹きでビチョビチョにしてから、そぉーっと紙を剥がしていけば、板の部分に紙が残ることなく貼り直しも簡単に行くのに。ビリビリにしてしまうと、何倍も大変になり。

 

「物を壊すと後片付けが大変」なことがわかりました。

紙でそれだけ苦労するのですから、ガラスや陶器なんて、後片付けがもっと大変になると怖くて出来ませんでした。

 

ここまで書いて気がついたのですけど。

題名が「宇宙人」なのでSFだと思い込みましたが、この話、ちっともSFではないですねぇ。

 

この作者 ジャンニ=ロダーリさんはイタリアの作家さんのようですが、日本で言う「宮沢賢治」のような作家さんのようです。

ちょっと不思議なファンタジーの物語を書く方のようで、沢山の子どもむけの本を出していらっしゃいます。

 

とか

 

が人気の様子。

 

せっかくなので、図書館で借りてこようと思います。

 

SFじゃなかったけど、「お題」のおかげで、世界が広がりました。

はてなさん。ありがとう!

 

 

 

 

私の集中力は15分らしい

今日は韓国語。

毎週ごっそり宿題が出る。

やらなくちゃやらなくちゃと思いながら

思うだけで、結局前日の夜から始める。

それでも、次の日の3時までにやれば良いので時間は充分ある。

プログもその日は夕方書くことにして、韓国語に集中できるように整えてあるのに。。

進まない。。

15分も集中できないのです(笑)

 

今日は、暗記の宿題で、結構な長さの文章を覚えるのだけど。

でも、一時間しっかりやれば充分覚えられるはずなのに。。

集中できない。。

 

ちょっとやりかけては、家の仕事(今やらなくてもよいこと)を見つけてやって。

また机に戻って、宿題を再開。。

すぐ飽きて、また別のこと。

 

笑っちゃうほど、進まない。。

 

別に韓国語の勉強が嫌いな訳ではなく。。

やればやったで楽しいのだけど。。

 

単に集中できないだけ。。

 

チェロはどうかな?

こちらは30分は継続可能。。

ちょっと違うことして、また戻って。

1時間くらいできる。

 

水泳は?

教室のときは、集中力なんて言ってられませんからやりますが。

1人で泳ぐときは、すぐに飽きる。

確かに15分くらいかも。。

 

料理は?

最近、夕食作りがかなり面倒で。

検討の結果(笑)

凝った(私にとって)料理は、一種類。

ほかのメニューは簡単に手をかけないメニューにしようと。決めたら。

結構心が軽くなって、あまり苦では無くなった。

凝ったメニューは、夕方ちょっとだけ用意をしておけば、夜に準備は15分くらいで終わる。

煮たり焼いたりの時間は、もう待つだけなので、その間に簡単なメニューを作れば(作るほどでは無いけど)平和に夕食を迎えられることがわかった。

 

本を読むのは、結構長い時間大丈夫と思っていたけど、20分くらい集中して読むと、読む気はあるのだけど、目とか頭とか疲れてダメになる。多分、15分で辞めたら良いんだと思う。

 

1番時間がかかってるのはこのプログ。

でも、15分区切りで、別のことをしてまた戻ってをやってるような気がする。

 

結局、私の集中力は15分で、短いから頑張って伸ばそうなんて考えてはダメで。。

もうそういうものだと思って生活したら良いのかな?と思う。

 

かなり短いけど、ウルトラマンより長いし。

 

結構効率的に動けるかも。。

やってみます。

 

 

チェロも水泳もエイジング対策

エイジング対策って。。

この言葉。使い方が合っているのかわかりませんが。

 

意味は、「年齢に合わせた対策」

 

年齢が上がってくると、腕、肩が回しにくくなり。ある程度抵抗はするものの、仕方ないと諦める部分はあるけど。

 

世の中、結構年齢に即して変化させることに鈍感な気がします。

 

若者か、介護が必要なお年寄り

のどちらかに偏ってて。

その間の、若者は卒業したけど、まだまだ元気ですよ。の人たち相手の物が少ない。

 

もちろん、敏感に対応してくれている分野もあって。

洋服なんて、昔は「高齢者の服」って、なんでこんなにババクサイの?と思うようなものばかりだったけど。

今は「おっ!ステキ」と思うし、「着やすそう」と思う服も増えてます。

他の分野も増えて欲しいなぁ。。

 

で、習っている水泳も、ガンガン泳ぐ 「若者水泳」ではなく、疲れない泳ぎ を推進しているようで。

今通っている、水泳教室も、そういう泳ぎにするように、指導してくれています。

 

そのひとつが「腕を大きく回さない」「回しやすい位置で回す」の指導。

小学生の時に私が習ったのは、

「耳の横に腕がくるように大きく回す」

方法でした。

あと、

基本姿勢は、「腕は耳の横」とうるさく言われていましたが。。

 

今は(私のコーチは)

「腕は耳から思いっきり離して、離れたところで回す!」

「水に浮いた時は、頭より腕はかなり下の方に。(雑巾掛けするような格好で)」

と、よく言われます。

 

バタフライも、クネクネと頭を水の下に沈ませて泳いでましたけど、それじゃあ「疲れる」から頭は、沈ませない。

(でもそうやると、前に進みにくいから、水の中の伸びが上手じゃないとダメなんだけど。まあ、練習しよう。。)

 

ことごとく、身体の変化に合わせた泳ぎ方

に変更してます。

 

で、チェロも。。

この前の個人レッスンで指摘されたのが

「楽器を引き寄せ過ぎ」

なこと。。

チェロは4点で楽器を支えます。

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1番下が、エンドピン。地面に刺して、安定させます。

次に膝。楽器を膝で抱えるようにして楽器を支えます。右左の膝で支えるから、2点。

あと、胸で楽器を支える。

合計4点です。

この胸で支えることをやりすぎていて、腕が不自由になってると指摘されてました。

確かにねぇ。

 

だからといって、直ぐには直せません。

 

一年ほど前、私は膝で支えることが出来なくて、ずっと膝に楽器を立て掛けるようにして(つまり挟んでない)弾いていたのですが、それはちょっと良くないということで、挟む訓練をしました。

つまり膝をかぱっと開く練習です。

このかぱっと開くのは、結構大変なんです。

普段、開いて生活してませんので、開くところの筋肉使ってなくて。。

意識しないと、筋肉つかないんです。

でも、意識して開いていたら(行儀悪いのは得意なので(笑))開けるようになってきて。

 

今では挟めます!(自慢。。。)

 

挟めるようになったところで、先生の次の指導は、胸で支えないようにする。

 

胸で支えるようにしてると腕が回らないんです。体格の良い方なら(大柄の外人のおじさんとか。。)それでも良いのでしょうけど、アジアの女性(私は大柄ですが。。大柄のおじさんにはかなわない(笑))では、動きが楽器で邪魔になる。。

 

胸で支えない構えなんて出来ないよー。

と思っていたけど、やってみると結構できます。

やっぱり、膝で挟めるようになったのが大きい。

なんなら膝とエンドピンだけで支えても良いわよー。という感じで。。

 

一年かかりましたが、腕は自由に動かせるようになりました。

 

よしよし、これで上手になれる。。

と、思ってるけど。現実はそんなに甘くないこともわかっています😭

 

家の中でも。。

「なんかテレビの音が聞こえにくい。聞こえやすい人と聞こえにくい人がいる」

と、夫が言います。

確かに、夫が言う「聞きとりにくい」人は、他の人に比べて、ぼぉーっと喋っているけど。

聞き取りにくいとは思わないなぁ。。

 

これも夫の老化か?

巷では、そういう人のためのスピーカーとか売っているけど、もうそういう時期なのですかねぇ。

どんどんエイジング対策は必要になっている我が家です。

 

水泳教室は夏休みに入りました

毎週通っている水泳教室 

大変!大変!と言いながら通っていましたが。

今日で1学期はおしまいです。

市民プールですから、7月末から8月はお子様や家族づれ優先なのですね。

いつもすきすきのプールで楽しませていただいているので、当然といえば当然ですが。

1ヶ月半(2学期は9月からなので)泳がない生活になるのはちょっと寂しい。。。

個人的に泳ぎに行けば良いのだけど、なかなか行動できないのです。

 

で、今日は1学期最後の授業。

気温も高く、完全なプール日和なのですが。

なぜか参加しているおばさん達はゆーうつな顔。。。。

なぜかと言うと、先週コーチから

「最終日は1400メートル泳ぎます!」と宣言されたので。。。。

 

1時間の授業で、休み休みですけど、大体1000メートルくらい泳いでいます。

ビート板を使って、足だけと言うこともありますので、続けて1000メートル泳ぐのに比べるとかなり楽だと思いますが、それでもおばさん達にはハードワークです。

平均年齢60歳くらいですから、おばさんと言うよりお婆さんに近くなってます

特にバタフライなんてことになると、ヒーヒーの度合いがぐんと上がります。

どなたがこんな泳ぎを作り上げたのでしょう?

他の泳ぎ(クロール、平泳ぎ、背泳ぎ)は、泳ぐことにおいて、昔から必要だったのだよなと思いますが、バタフライは一体なぜ?と言うような泳ぎです。

25メートルも泳ぐとぐったり。

50メートルになるとほとんど溺れてる。。。。

 

でも、世の中にはバタフライはクロールよりも楽!と言う人が結構いらっしゃるようです。

そういう体の作りをしていらっしゃるのでしょうか?

どうして?と思いますが、とにかくおばさんたちの中でも一番人気が低いのが「バタフライ」

 

もちろんコーチはそんなことはご存じですが。

毎回バタフライは、必須科目として取り入れてきます。

今回の1400メートルも当然入ってくる。。。。。

 

だから、足取りもくらい。。。。

「参加するのやめようかと思った」と口々に言ってらっしゃいますが。。。。

結局。全員参加でした。 お互い「すごい!」と言い合ってました(笑)

 

私ももちろん辞めようかと思っている1人でしたけど。。。

授業料払ってるし(振替もない)行かないのはもったいない。。。

途中で具合が悪くなったら止めればいいんだから と自分に言い聞かせて参加しました。

 

最初に、50メートルを6本泳ぎます。

いつものことですが、いつもここが辛い時間です。

 

体が水泳に慣れてくるまでに時間がかかって、大体400メートルくらいまではいつも辛くて仕方がありません。

苦しくて仕方ない。

「その日の自分の調子を確認してください」とコーチはおっしゃいますが、

大体毎回最悪です。

もう辞めようか。。。。と思いながら泳いでます。

 

私だけかと思いきや、周りの方々も同じようなことを言っていたので、どうもこのくらいのレベルのおばさんは400メートル泳ぐまでは、ヘロヘロのようです。

 

それが終わると、何となく体が慣れてきて、「もう辞めよう!」の泳ぎから「気持ちいい!」泳ぎに変わってきて、コーチの指導に合わせて泳ごうと言う気になります。

口数も増えてきて、和気藹々になってくるのもこの時間です。

 

そこから800メートルくらいは結構ご機嫌で泳いでますが。

その後くらいからまた疲れが出てきます。

1時間のレッスンなので、時計を見ながら、「あとちょっとだから頑張ろう」と自分に言い聞かせて、どうにか終わらせる。

それがいつものレッスンです。

 

しかし。今日は違うのです。

いつもの1000メートルでも、「大変!」なのに、今日は1400メートル。。。。

泳げるだろうか。。。。。

途中で、溺れるんじゃないだろうか。。。。

暗い考えが頭をよぎります。

 

400メートルの泳ぎが終わった時に、「あと1000メートル!」と誰かが言った時は

「果てしなく先の話」のような気がしました。

いつもよりも泳ぐから、力を蓄えておかないと!と言う気持ちがいつもよぎって。

スピードを上げていく練習 の時も、思い切って泳がないでおこう!と思いながら。。。

そんなコントロールはできず。。。。バシャバシャと泳いでしまい。。

あー。こんなところで、力使ってしまって。。。。と反省しますが、時すでに遅し。。。。

 

「今、700メートル!あと半分!」との声が聞こえた時は、「まだまだじゃない」とますます暗い気持ちになり。。。。

とにかく、泳ぎ切ろうと言う気持ちだけで泳いでいました。

「あと300!」と言う声を聞いた時、あれ?泳げるかも。。。。と思いました。

400メートルで一段階目の「疲れ」が出て元気になったのですが、どうも1000メートルを越すところでまた「元気」が出てくるようです。

ラソンでも「ランナーズハイ」と言う状態になると、アドレナリンが身体中に満ち溢れて、疲れを感じなくなるとのことですが

そんなに走ったことがないので。未経験です

今回もそれでしょうか?

とにかく、泳げる!と思いました。

調子が上がってきて 「あと100!」と叫んだ時。。。。

コーチが申し訳なさそうに「ごめんなさい。時間ぎれです」と言って来られました。

1時間のレッスン時間は結構厳密です。

ピッタリ時間通りにプールから上がらないと、コーチは結構怒られるようで。。。

でも。1400泳ごうと、体力を残していたこちらとしては拍子抜け。。。。

「あー。。。それは残念、、、まあ。大変だったからねえ。」と訳のわからない言葉を発して、ドタバタしながら水泳教室は終わりました。

結局1300メートルですが。。。

私としては、とてもよく泳いだ方です。

 

歩くのも走るのも嫌いな私としては体力維持はこの水泳だけになります。

だから水泳は体力維持には欠かせないものなのですが。。。

やっぱり上手になりたい思いもあり。。。

でも、最近痛感するのが、「体力の無さ」

やっぱりそれなりに体力を持っていないと、上手になれないことが、最近わかってきました。

そうは言っても、無理できないお年頃ですので、まずは継続ですねぇ。

 

いつもよりも泳いだ夜は、疲れたようで、食後、食卓に座った状態で、うつらうつらしていました。

家族は、「遊び疲れたお子さまのようだねぇ。」と呆れ気味(笑)

呆れられてもね。やりますよー。